米国へ輸出した製品貨物が、米国食品医薬品局(FDA)の判断で拘留し通関できなくなることは頻繁にあります。拘留できなくなる場合、荷受人の不手際で、輸入通関に必要な情報や資料が揃っていなかったり、製品に米国では認められない成分や原料などが含まれている等の理由で、輸入拒絶されることはあります。
また、今まで問題無く通関できていた製品が、担当するFDA検査官によって急に通関できなくなったりすることもあります。FDAの検査官も人間ですので、完璧ではありません。今まで通関していた製品が、突然FDAにより通関拒絶されたとしたら、貴方ならどうされますか?
通関で止まった貨物のバリューが高く納期を急いでいる場合は、貨物の関係者が被る被害は、小さくないでしょう。税関で保留される間の保管料、荷受人の信用ダメージ等々考えると、通関をスムーズに行うことは大切であることは言うまでもありません。スムーズな通関を行うために、必要な輸出関連書類を準備していても、中国から輸入した貨物が通関できずに、困っているとFDAImportsまでに問い合わせくれたサングラスメーカーのケースを紹介しましょう。
中国から米国へ輸出されたサングラスの貨物に対して、FDAはインポートアラート86-07という拒絶理由で、貨物を拘留しました。一度、インポートアラートがFDAから発行されるとブラックリストに載ってしまったようなもので、この場合サングラスの分析などを輸入元が行う必要があり、その分析をする間、貨物は港で保管され、毎日保管料が課せられ、輸入コストがかさばるだけでなく、納期に間に合わなくなります。
輸入元がFDAに問い合わせて働きかけても、時間が経つばかりで思った進展が見受けられず、困った輸入元がFDAImportsに助けを求められました。FDAImportsは、まず通関書類内容を調査した結果、FDA検査官が通関プロセスで間違ったデバイス・リスト番号と間違った会社名を記載したために、FDA検査官が犯したその些細な間違いで、サングラス貨物が通関拒絶されていたことが判明したのです。
納期がある荷受人には、本当にお気の毒なケースですが、FDA検査官も人間ですので、そういった些細なミスが生じることもありうるのです。御社の貨物が米国で通関拒絶を受けても、場合によっては早めにFDAImportsにお問い合わせください。本当に通関できない理由を敏速に明らかにし、ブラックリストからグリーンリストに変更するお手伝いができるかもしれません。